「天良文庫、ちいさな船出 ~3月の会~」をやります

お知らせ

2月に眞壁さんご夫妻の「野の花文庫」にお邪魔し、「私たち居間から始めたのよ」とのお言葉にすっかり感化され、やる気に火がついた私。5年、10年先ではなく「息子が4歳である〝今〟を逃したくない」という思いに駆られ、実験的に月一回ほどのペースで文庫活動をやってみることにしました。

名前は、最初に思い浮かんだ次男・そらの名前をそのままとり「天良文庫」に決めました。※文庫活動をやろうと思った最初の思いはこちらに。

まず取り組んだのは、何を読もうか、ということ。この時季に合うようなものを、息子たちが興味を持ってくれそうな入り口になる本をという視点でテーマを「春のめぶき」に決め、以下の5冊を選びました。

  • 『はなをくんくん』(福音館書店)
  • 『はるのゆきだるま』(偕成社)
  • 『新幹線のたび〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜』(講談社)
  • 『さくらのふね』(小峰書店)
  • 『さくら』(かがくのとも絵本 福音館書店)

子どもたちがどんな反応をするか、一週間前の今からとてもドキドキしています。読み方もどんなふうにしたらいいのか、色々とイメージトレーニングしなくては、と思っています。

続いて考えたのは、誰に声をかけようか、ということ。眞壁さんは初め娘さんのお友達(当時10歳)に声をかけたそうで、それではうちでも4歳の息子の保育園(年少クラス)のお友達をまずは呼んでみよう、ということにしました。自宅の居間という限られたスペースの関係上、親子での参加は難しそうだったので、子どもだけ(多くても6、7人)。息子の仲良しな友達に以下の手紙を書き、保育園の先生方にもこんなことをやりますとお話したうえで、お声がけさせてもらいました。

息子の友達へあてたお手紙「天良文庫のご案内」
ご案内の詳細「ちいさな船出〜3月の会〜」

続いて、文庫の時間に何をするのかを考えました。まずは、上記の本(あらかじめテーマを決めた本)の読み聞かせ。それだけではあっという間に終わってしまうと思ったので、子どもたちが自由に居間にある本を手に取って、気になるものを読んであげる、子どもたちと対話する時間にしようかなと。

また、手も少し動かしたらよいのではと「メンバーカード」づくりをしようと思いました。カードには、自分で自分の名前を書いてみる。自分の好きな形の穴(穴あけパンチを使って)をあけて紐を通す。毎回文庫にきたらスタンプを押してもらって、たとえば「6個スタンプが集まったらお菓子や何かがもらえるよ」といった使い方をしようと決めました。

継続的に文庫活動をやっていくには、会員(メンバー)になってもらうことが必要で、子どもを預かることでもあるので保護者のみなさまとの関係性づくりも大事だなと思いました。なので(使い慣れていないませんが…)LINEに天良文庫のグループをつくりました。

会員になってもらい、このグループ上で情報交換や今後の文庫についてのお知らせ、保護者のみなさんから子どもたちとの本にまつわるお家での様子(オススメの絵本、思い出、読み聞かせなど)なども教えてもらったり、何かの時に(私の手が足りない時)ご協力を仰いだりできるようにしたいなと思ってグループをつくっています。

文庫利用者の対象は、だいたい4歳〜小学6年生くらいまでをまずは想定しました。息子たちが最初のかつ最年少の利用者になります。この子どもたちの成長とともに天良文庫も成長していくような、そんなイメージで気長に活動できたらいいなと思っています。

眞壁さんが、本はある程度の数を揃えていくことも必要とアドバイスくださったこともあり、文庫をやるぞと決めてからはすっかり、新潟市内のBOOK OFF通いやメルカリなどで「これは必要だな」と思える本を購入したり、絵本の紹介本、気になる絵本を図書館で借りるなどして読み漁っています。本にまつわるリサーチはいくら時間があっても足りない!!どんな本がいい本なのか、本当に価値観も様々、子どもたちの反応もみながら少しずつ経験を重ね、自分自身の目と勘を養っていけるよう努力しなければと思います。

そして、最後は環境。居間の中とはいえ本棚は必要なので、表紙がみえる面置きができる本棚を一つ新たに購入しました。あとは子どもたちが地べたにすわる際の絨毯も。また「天良文庫」をやっていることがわかるような看板も必要だなと。さっそく頭に湧いたイメージを形にするべく制作にとりかかかりました。また貸し出す本に何か印をしなきゃと蔵書印を思いつき、消しゴムハンコづくりに着手。やはり家庭文庫を始めるとなるとやることはどんどん湧いて出てきます。あまり無理のない範囲で、とはいえ最初は〝勢い〟も必要かなと思い、記録のためにこのブログも書いています。

本棚の組み立てや看板の作成には、子どもたち、特に中一の長女が大活躍してくれています。

さて一週間後、どうなることやら…。ここでご報告ができればと思います。

「天良文庫」の名前は、次男・天良(そら)の名前から。兄が読み聞かせをしていてこの笑顔だったことを忘れないために。

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