5月後半に入り、雨が降りがちな少し肌寒い日もある中、穏やかに晴れてくれた19日、GW中から延期した「5月の会」が無事終わりました。



今回初めてぴよぴよ文庫からの絵本を収めた1階の和室で、詩の朗読・絵本の読み聞かせをしました。いつもの居間と違って絵本に囲まれた空間のせいか、子どもたちは集中してお話を聞いてくれたように感じます。


最初は谷川俊太郎さんの『ことばあそびうた』から、「ことこ」という詩を読みました。「の」「こ」という文字がいっぱい入ったリズミカルで面白い詩。全部ひらがなで書かれた詩の言葉を紙に書き写し、「のこ」「おの」「そこのけ」などの意味を伝えつつ、こどもたちと一緒に読みました。ひらがなを読み書きし始めたばかりの5歳児たちが私に合わせて一生懸命読んでくれたのが嬉しかったです。素直で可愛いメンバーたち!一年後、それぞれの小学校で学ぶ姿が想像され、なんだか「いいなぁ」と思いました。



次にリクエスト本『だめよ、デイビッド!』を読みました。リクエストしてくれた男の子のお宅では、男の子の妹さん(3歳?)がご家族に「だめ」と伝える時「だめよ、デイビッド!」と言うそうで、きっと絵本のこと知っていたのかなと思います。そんな耳馴染みのある絵本を読んでほしいと思ったのでしょう。私は知ってはいたものの読んだのは初めてでした。最後にぎゅっとされる(する)気持ち、わかるなぁ、子と親両方の気持ちが伝わりほっとさせられます。デイビッドのシリーズは、他にも『デイビッドがっこうへいく』『デイビッドがやっちゃった』『クリスマスだよ、デイビッド!』があるようで、こちらも今後読みたいなと思いました。子どもたちの反応も笑ったり、声が自然と出たりと動きがあって楽しい時間でした。
続いて、『せんたくかあちゃん』を読みました。かあちゃんの過剰な洗濯好きには驚かされますね。ばばばあちゃんもそうかもしれないけど、この過剰さが面白いんですよね。そこに雷さまが登場してフィクションの話がさらに展開していく感じ、次は何が起こるのか、わくわくします。つい3月に亡くなられたさとうわきこさんの最新作『あめのち ゆうやけ せんたくかあちゃん』(5/10発刊)は、このせんたくかあちゃんのシリーズ3作目のハードカバー版。最後まで創作をなさっていたさとうさんの想いを子どもたちに伝えられたらいいなと思って最初の一冊目(1978年刊行!2024年100刷を迎えたそう!!)を読みました。最新作は天良文庫の本棚にありますので、気になった方はぜひ次回借りてみてくだいね!
『わたしのワンピース』は、爽やかな春・今の季節にぴったりな気がする絵本です。こちらも1969年発行というロングセラー本。「5月の会」終了後に、息子に今回読んだ絵本で何が一番好きだったかを尋ねたら、『わたしのワンピース』だと言いました。そらから落ちてきた白い布でつくったワンピースが、いろいろな模様に変化していくのが絵心・想像力をくすぐられるのでしょうか。きれいな色使いと味わいのある線のタッチ、余白を感じるページ構成と「ラララン ロロロン」の言葉も不思議でかわいい。女の子だけでなく、きっと息子のように男の子にも通じる「かわいい」があるのだなと思いました。




読み聞かせの後は、パインアメのチューペット(折るアイス?)で休憩して、「こどもの日」お楽しみガチャガチャタイムへ。ガチャガチャ好きな我が家の中古ガチャマシンで、天良文庫のオリジナルグッズ(千社札シールにアクキー、タオルハンカチ!)が当たるガチャを用意しました。何回もやってくれたメンバーもいて、楽しんでくれたみたいでよかったです。
つづいて4月の粘土遊びの続き、「色塗り」をやりました。これまで何度も天良文庫では絵の具で色塗りをやってきたので、メンバーたち手慣れた様子で色塗りに励んでいました。オーブンで一度焼いた粘土を、好きなように塗って仕上げていきます。「チョコボールにする」「石みたいにしたいの」「ママにあげるから、ママの推しカラーを使うよ」など、それぞれがこだわりを持って集中して色塗りする様子が見られました。それぞれ塗った中で、お母さんにあげるものを1つずつチョイス。これは乾燥後私の方でコート剤を塗り再びオーブンで焼いて仕上げます。お母さん、きっと喜ぶだろうな。そう思うと仕上げにも力が入ります。どうぞお手元に届くのをお楽しみに!!












今回もたっぷりな3時間でしたが、文庫を始めた頃と比べて子どもたちが成長し、自由遊びの時間は相変わらず激しい(戦いごっこ・YouTube見ながらのダンスなど)のですが、活動にメリハリが出てきた気がします。「次の天良文庫はなにやるの?」「あと何回寝たら天良文庫?」と言われると、こちらも気合が入ります!いつも子ども達に活力をもらっている世話人なのでした〜
撮影協力:中沢結美子さん、桾沢直
【粘土のその後・・】色塗りの終わった粘土は、コート剤をまんべんなく塗って再び乾燥。そして110℃のオーブンで20分焼きました。マットになるコート剤を選んだのですが、意外と艶やかに仕上がって、色も落ちにくくなるそうなのでこの一手間をかけてよかったなと思います。一つはお母さんへのプレゼントとして、私の方でパッケージさせてもらいました。喜んでくれるかなぁ☆




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