「天良文庫 〜ぼん・ぼん・お盆〜 8月の会」ご案内

お知らせ

次回、8/10、お盆前の日曜日に開催する天良文庫のお知らせです。

今回のテーマは「お盆」にしました。お盆と祖先の霊を迎え、供養する日本の伝統行事。迎え火に送り火、お墓参りや仏壇へのお供え、地域によっては盆踊りなどの行事も行われたりします。新潟に住んでいると、割合祖父母の家で親戚で集まって過ごす人たちが多い印象。もちろんその逆も然り、実家へ出かける人も多いかと思います。

私が子どもの頃は、お盆らしいお盆はほとんど体験しませんでした。夏休みに浜松の祖父母の家に行くことはありましたが、父が長男でなかったこともありお墓参りの記憶がなく、母の実家も北海道で遠かくなかなか行けなかったことも関係しているかも。それでも住んでいた実家近くの櫻木神社の夏祭りの記憶は強くあって、町内会では「盆踊り」や夏の「カラオケ・納涼会」なんかもありました。懐かしいなぁ。提灯が町内の道々にはりめぐらされたり、道を封鎖して行われる盆踊りの(放送される)音楽や生の太鼓や笛の音、夜店に友達と出かける時のウキウキ・ワクワクした感覚など、今でもはっきりと覚えています。新潟でいうと、新潟まつりの民謡流し・花火大会とか少し時期はずれるけど、蒲原まつりとかが地域の夏の風物詩として記憶に残るような感じかしら。いずれにせよ、子ども時代の記憶に残る「お盆」を文庫でも味わってみたいと思います。(その雰囲気が出せるか、、もう少し考えよっと!)

まずは8月の詩、シンガーソングライター・中山うりさんの歌「よいよいまほろば」を選びました。とてもすてきな歌!先ほど話した私のお盆の思い出と重なる光景が、この歌からびんびん感じられます。そうそう、浴衣も着たり着なかったり、、あぁやっぱり懐かしいなぁ。歌詞をまず私が読んで、その後「うたをきこう!!」という詩の味わい方をしたいなと思います。

続いて、絵本3冊を読みます。『うかぶかな?しずむかな?』『花火の夜に』『オニのサラリーマン じごくの盆やすみ』としていますが、もしかしたら当日子どもたちの声を聞きラインナップを変えるかもしれません。夏っぽい絵本をいくつか他にも準備しておきますね。

『うかぶかな? しずむかな?』はお盆とは関係ないのですが、岩崎書店の幼児向けの〈かがくすっ〉というシリーズで現在4冊ほど出ている絵本の中の一冊。3、4歳から理解でき、楽しめる科学絵本シリーズで、写真がすごく綺麗でわかりやすいです。少し前に息子とお風呂の中でこれは「沈むかな?」とおもちゃのフィギュア(びっくらたまご系のおもちゃが大好きで‥)を沈めて遊んだりしていたので、その延長で馴染み深い身近な科学「浮力」を取り上げてみたいと思います。

富安陽子さん(文)・大島妙子さん(絵)コンビの福音館書店から出ている『オニのサラリーマン』シリーズも、親子ではまる絵本のようです。地獄カンパニーに勤める平社員のオニの父ちゃん・オニガワラのさまざまな奮闘記が描かれるこの絵本。関西弁で楽しく読めそうなので、音読にピッタリかも。子どもたちの反応が今から楽しみです。ちなみに富安さんの作品には『盆まねき』(偕成社)という児童書もあり、この本は天良文庫にもあります。今回は読み聞かせしませんが、子どもたちが小学校中学年くらいになったら一人でも読める作品だと思うので、またお盆の時などに改めて紹介したいなと思います。

『花火の夜に』は素朴な絵柄で、花火大会の日をおばあちゃん家で過ごす主人公たちの1日が丁寧に描かれます。物語のクライマックスはやはり花火!見開きの花火が綺麗です。ただ私なんかは花火についてもう少し詳しく知りたくなってしまったので、もう一冊候補として『はなびのはなし』も手に入れました。こちらは花火の中身や構造を紹介し、花火を作ったり、打ち上げたりする側の人たちの様子もでてくるので(さすが「かがくのとも」シリーズ!)、子ども達におすすめしようと思います。

今回の創作の時間は、「アイロンビーズ」。すでに作ったことのあるメンバーもいるかもしれませんが、このビーズなかなかハマります!一回何かを作ると、「もう一個作りたい」とくせになる要素が満載。子ども達の様子を見ながら、こま、コースター、壁掛けかざり、ガーランド、キーホルダーなど各々が好きなものを作れたらと思います。やけどしないよう、アイロンがけは大人が行いたいと思います。もし、こんなもの作りたいというキャラクターやイメージ画像などがあれば、ぜひ持参ください。

絶賛夏休み中の子ども達、学校とは異なる過ごし方でいっぱい遊んで、学んで、体験して、一回りも二回りも大きく成長することと思います。子どもたちにとって楽しい夏の思い出の1ページが、ここ天良文庫で刻まれますように!

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